実戦のD10は悪い手とは言いませんが、難易度が高い手なので今後の展開が難しくなりやすいです。
黒から打つとシマリ、白から打つとカカリと言われます。相手の石との位置関係が一間、ケイマ、二間、オオゲイマになる位置に打つことが多く、基本的には空いている方を選びます。
ここでいう「空いている方」とは、シマリでは向かう辺側にある2〜4線の石から遠い方のことです。
実戦のE7は、上に黒石が3つ並んでいるので飛んでよい、という考え方で打たれています。これは十分自然な打ち方です。
まだ怖さが残るなら、4つ並べて打っても良いです。
弱い石があると、結局その分を相手から先手で削られるので、損することが多いです。
このタイミングでは、L6の石を弱いとみて、まず弱い石を補強する進め方を選びたいです。
K7でカケツギのように右辺の石を守る気持ちはわかりますが、裂かれ形で黒に貫かれる方が大きく、この場面では苦しくなりやすいです。
他が多少削られても、侵入を防ぐ方が大きそうならこちらを選びたいです。AIとしても3目くらいこちらの方が得のようです。