白の上辺侵入に対して、黒がどう対応するかがテーマです。石を繋げる大切さ、弱い石のケア、3線の生死について学びます。これらの考え方をさらに深く学びたい方はゲームの考え方ガイドもご覧ください。
24手目のF8は、上辺の黒石と繋がっていません。繋がっておかないと二眼を作れるスペースが無くなりそうでした。
G10に打てば上辺の黒石(E10, F11など)と繋がり、安全な形になります。石が切られるかどうか判断して、切られても手抜いても生きられるなら良いのですが、生きられなさそうなら繋がっておく方がお得です。
考え方のコツ:「切られても大丈夫か?」を常に確認
一手打つ前に「自分の石が切られないか?」「切られたとしても、それぞれが生きられるか?」をチェックする習慣をつけましょう。繋がっている石はスペースが広く、二眼を確保しやすくなります。逆に切られると、狭いスペースで生きなければならず不利になります。
K9に打って置き石K10を助けに行くのは、周囲が白の強い石ばかりで助けても生きることはできるが結果的に陣地が小さくなることがある。相手を先手で狙いつつ助けられるならとても良い。
36手目のG5は下辺に展開する好手。強い石にくっついている弱い石は、他が大きいと思ったら見捨てて良い。むしろ石がないものと思っても良い。もちろん相手を切っているような石(要石)は大事にしたい。
考え方のコツ:石を助けるか見捨てるかの判断
3線でギリギリ4つ並んでいる場合は、スペースが足りずに残念ながら基本は取られる運命になります。目安として、4つは取られる、5つは先に打った方が勝つ、6つは相手から打っても生きている、と覚えておきましょう。
覚えておこう:3線の「4・5・6の法則」
4つ
取られる
5つ
先に打った方が勝つ
6つ
生きている
※19路盤でも同じ法則が適用されます。辺での生死を読む目安として活用しましょう。